フリーランスには、会計ソフトの導入がかかせません。
なぜかというと、会計ソフトを使って経理をしていないと、65万円の控除を受けることができないからです。
【参考記事】
大前提として、まずはパソコンを買うこと。1台買うなら、デスクトップよりはノートが便利です。
そして、青色申告最大のメリットである「65万円控除」を受けるため、会計ソフトを導入しましょう。
パッケージタイプか?クラウドタイプか?
会計ソフトには大きく分けて、2つあります。
「パッケージタイプ」と「クラウドタイプ」です。
「パッケージタイプ」は、パソコンにインストールして使用する会計ソフトで、「クラウドタイプ」は、ソフトのインストールは不要で、ウェブブラウザ上で操作するタイプのソフトです。
それぞれの特徴としては、次の表のとおりです。
パッケージタイプ | クラウドタイプ | |
利用可能なOS | Windows | Mac、Windows |
操作性(入力速度など) | よい | ネット環境に左右される |
料金 | 13,000円前後 | 月額1,000円位〜 |
パソコンへのインストール | 必要 | 不要 |
クラウドタイプはデータ連動が魅力
クラウドタイプの会計ソフト、最大の魅力は何と言ってもデータ連動でしょう。
銀行口座やクレジットカードのデータを、自動で読み込んでくれます。
インターネットバンキングをしていて、クレジットカードも使っていいるのであれば、クラウドタイプの会計ソフトがおすすめです。
どのパソコンでも、ウェブブラウザ上からログインさえすれば使えるクラウド会計ソフトは、やはり手軽です。
逆に言うと、現金取引が多かったり、銀行とインターネットバンキングの契約を結んでいない場合などは、そのメリットを享受することはできないということになります。
「現金取引が多く、インターネットバンキングの契約もしていないので、会計ソフトに直接入力したい!」ということであれば、インターネットを介しているクラウドタイプよりも、パッケージタイプのほうが動きは軽いので入力はしやすいです。
Excelに入力して、クラウド会計ソフトに取り込むという方法もあるので、このケースの場合は絶対にパッケージタイプがよい、ということでもないです。
「Excelに入力」→「クラウド会計ソフトに取り込む」、という一連の流れが難しそうに感じるのであれば、パッケージタイプの購入がよいでしょう。
パッケージタイプで、フリーランスが購入するなら、「やよいの青色申告 19 【最新】 新元号・消費税法改正対応| パッケージ版」がおすすめです。
ただし、「やよいの青色申告」は、Windows版しかないため、Macユーザーの場合、選択肢としてはクラウドタイプしかありません。
Macでも、Boot CampやParallelsなどの仮想化ソフトを使ってWindowsをインストールすれば、もちろん「やよいの青色申告」を使うことは可能です。
3大クラウド会計ソフト、freee、MFクラウド会計、弥生会計オンライン
クラウドタイプの会計ソフト、いわゆる「クラウド会計ソフト」で代表的なものと言えば、
といったところでしょう。
これらのクラウド会計ソフトについては、
- 料金はさほど変わらない
- 無料お試し期間がある
ので、実際に現物をみてみて決めるのがいいと思います。
が、ただでさえ面白くない経理業務ですので、わざわざ3つの会計ソフトをいじってみる気にはなれないのが本音でしょう。
参考までに言うと、
といったところでしょうか。
結局は、消去法でfreeeに落ち着くような・・・
まとめ(フリーランスにおすすめの会計ソフト)
僕は、電気製品でもなんでも「迷ったらルックスで選んべ」を心がけています。
というわけで、デザイン的に気に入った会計ソフトでOKです。
そして、その判断は案外間違っていないと思います。
【サンプラザ前川くんのつぶやき】
昨日は午前中秋葉原で打ち合わせ、午後は事務所。
エントリーした第3回水戸黄門漫遊マラソン、スケートボードで膝を怪我してしまい、第1回目と同様、棄権することになりました。。。
【1日1新】
なみのゆ(お風呂のお湯が出なくなり銭湯へ)
【長男(7歳)のマイブーム】
おそ松さん
【次男(1歳8ヶ月)のマイブーム】
柿ピーのピーナッツ
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。