価値観の変化は起こります。
自分の中で起こる変化もあると思いますが、インパクトが大きいのは社会的に起こったときです。
その社会的な価値観の大変化が、ときには自分に有利に働くこともあります。
(先日、子どもの位置追跡用にエアタグを購入。その性質上、街中であれば使えるかなと。まあ、お守り程度ではありますが、大人が安心するための選択肢としては一番安いんじゃないかなと思います)
80’s男性アイドルのヘアスタイル
80年代から90年代にかけて10代を過ごしたものとしては、当時の男性アイドルのふわふわパーマヘアに憧れないことはとても難しいことです。
髪の毛が細く、ほぼストレートな髪質の僕も、こんもりふわふわヘアには憧れました。なぜ自分はこんなストレートな坊ちゃんヘアなのか、どうすればアイドルのようなボリューミーなヘアスタイルになれるのか・・・
中学を卒業したその日、美容院でパーマをかけたのは言うまでもありません。
「ふわふわ・チリチリ」から「さらさら・ストレート」へ。
ベルリンの壁は突然崩れました。
突然にその時代が訪れたのです。
90年代初頭、さらさらストレートヘアがカッコいいという価値観が生まれました。1人の若者の登場によって。
若者の名は吉田栄作。彼こそがそのさらさらストレートヘアの象徴です。
彼が現れた瞬間、ふわふわチリチリ達は時代遅れの無用の長物となったのでした。
これが世に言う(言わない?)、「吉田栄作の衝撃(英語名:The Impact of “A”saku Yoshida)」です。
そして髪はいなくなった
加齢。なんと嫌な響きでしょうか。「華麗」とでも書き換えましょうか、オヤジギャグな感じで。なんかますます嫌になってきてしまいます・・・
何でもかんでも加齢のせいにするつもりはありませんが、少しずつ、少しずつ、それは減っていきます。
もともと多くはなかった髪の毛ですが、あのときはできたはずの髪型がもうできない。
- パーマをかけておいてよかった。
- 長髪にしておいてよかった。
- 大胆なカラーリングをしておいてよかった。
何か心残りはないか?と問われれば、特にありません。
ただ、うちの子どもたちを見ていると、ちょっと羨ましく思うこともあります。
二人ともものすごい毛量なのです。特に長男はこの世にこんな毛量のヒューマンビーイングが存在するのかというくらいの髪の多さ。
もしも僕にあれほどの毛量があったなら、どうしていただろう?
逆に薄毛に憧れていたかも知れません。
【編集後記】
テニス肘になりました。正式名称「上腕骨外側上顆炎」(じょうわんこつがいそくじょうかえん)。
テニスもやらない、しかも利き腕ですらない、左腕に症状が出ました。
左手でiPhoneを操作するので、iPhone肘と呼ぶべきかも知れません。
皆様もお気を付けて。
【1日1新】
会計ソフトのとある機能
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