1日寝かせてチェックしたり、チェックしないで発表してあとでチェックしたり。
何が目的なのか、大事なことは何か等、優先順位を見極めて、チェックするタイミングを工夫してみましょう。
必ず1日寝かす
成果物(納品する商品や製品、税理士でいえば申告書なんかもそうでしょうか)は、1日寝かせる。
他にチェックをしてくる人がいないのであれば、
- 成果物を寝かせて
- 自分も一晩たっぷり寝て
クリアな頭と新鮮な気持ちで再チェックすることで、昨日はみつけられなかったミスを発見できたりすることがあります。
ひとりビジネスにおいて「寝かせる」ことの効果は大きいです。
成果物も自分も、一晩は寝かせましょう。
ネイティブチェックの重要性
例え寝かせたとしても、発見できないミスもあります。
自分に知識が足りないことであったり、経験が少ないことであったり、そういった成果物のチェックについては、外部の目を借りないとリスクは高くなります。
例えば、日本語を母国語とする人が書く英文を、英語を母国語とする人がチェックするネイティブチェック。
誤解を招かないためにも、ネイティブチェックは欠かせないものです。
我が家のネイティブチェック
茨城県出身である僕は、たまに文章がなまります。
東京生活の方が長くなった今でも、それが方言だと知らずにブログに書いてしまうことがたまにあります。
最近でいうと、「はさめて」と書いていて妻に指摘されました。「はさんで」が正しい表現とのこと。
方言だから間違いというわけではないのですが、みんなに伝えたくて書いてるブログなので訂正することにしています。
(ちなみに、「はさめて」と書く(言う)地域は結構広いみたいです)
指摘されたときは、「田舎者だと思ってバカにしやがって!」とムッとすることもあるんですが(被害妄想すぎますね・・・)、結局は素直に直します。
妻は、実家は横浜ですがオランダ生まれの帰国子女で両親は九州出身でそもそも標準語ネイティブなのかどうか怪しいところですが、方言センサーが鋭く、方言を察知するとゲゲゲの鬼太郎のように髪の毛(剛毛)がピーンと逆立ちます。
いろいろ書きましたが、自分では絶対に気づけない部分なので、とても助かってはいます。
(売れても絶対になまりを直さなかったビートルズはカッコイイと思うのですが、茨城弁や栃木弁(茨城弁とほぼ同じ)はやはり聞いてて滑稽です。プププとなってしまいます、悔しいけど。茨城弁をカッコイイものへと昇華してくれるスターの出現が待たれます)
【参考記事】
チェックせずとも世に出すべき
チェックはとても大事ですが、それにとらわれすぎて世に出せないのは問題です。
完璧主義すぎて何も発表できないのは本末転倒。何もしていないことと同じです。
税金計算を1円の間違いもなくしようと、チェックにチェックを重ね、結果、申告期限に間に合わないのでは意味がありません。
1円のズレより、期限が間に合わなかったことによる損失の方が大きいのであれば、とりあえず申告してしまうべきでしょう。
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ブログであれば、「引き続きチェック作業進行中」を前提にアップしています。
つまり、とりあえずブログを更新して、妻に「ブログアップしたからチェックよろしく」とお願いする感じです。
そのくらいが面倒くさがり屋の僕にはちょうどいいやり方のようです。
【編集後記 〜税理士・前川秀和のつぶやき〜 】
昨日はオフ。散歩と昼寝とYouTube
【1日1新】
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Audiokit Synth One Synthesizer
【長男と次男 〜9歳(1ヶ月)児と3歳(2ヶ月)児のマイブーム〜 】
長男:Pixel Placeというアプリをみつけてきて、ダウンロードしてとせがまれていますが、調べてからねと言って保留しています
次男:変身(仮面ライダー)のラインナップが日々増加中(電王、ダブル、フォーゼ、ゴースト、ドライブ、マッハ、ビルド、エグゼイドなど)
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
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