サラリーマンから個人事業主へ。
初めての確定申告は、会社員時代の給料と、個人事業主として開業してからの売上や経費をあわせて確定申告することになります。
(↑小学校1年生)
会社を辞めて個人事業主へ
会社を辞めて個人事業主になった年は、給与所得と事業所得が混在することになります。
給与所得とは、実際に支給を受けた給与の金額から、一定の控除額を差し引いた金額のことをいいます。
事業所得とは、事業から得た収入から、経費を差し引いた金額のことをいいます。
この2つの所得をまとめて、確定申告をすることになります。
(↓例えば、6/30に会社を辞めて、7/1に個人事業を開業した場合)
個人事業主とフリーランスって違うの?
まあ、同じです。
こんなイメージでしょうか。
個人事業主になったら必要な手続き
個人事業主になったら、まずは最低限これらの手続きをしましょう。
税務署での手続き
- 『個人事業の開業届出書』の提出
- 『所得税の青色申告承認申請書』の提出
- 『源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書』の提出(人を雇う場合)
都道府県税事務所での手続き
- 事業開始等申告書の提出
市区町村役場での手続き
- 事業開始等申告書の提出(都道府県に出すだけでOKな場合あり。その際は提出不要)
- 国民年金の手続き
- 国民健康保険の手続き(加入する場合)
【参考記事】
初めての確定申告。個人事業主1年目の税金はどうなる?
給与所得の計算は、辞めた会社からもらう源泉徴収票があれば計算できます。
事業所得の計算には、会計ソフトが必要です。
最低限これらがあれば、確定申告はできます。
あとは、
- 生命保険の控除証明書
- 国民年金の控除証明書
- 給与からの天引きではなく、自分で支払った健康保険料
- 医療費
などがあるのであれば、さらに税金を安くすることができます。
個人事業主1年目の確定申告
個人事業主1年目の確定申告は、給与所得と事業所得あるため、これらを合算して計算します。
もし、事業所得がマイナス(赤字)だったり、プラスになったけどあまり利益が出ていないときは、税金が戻ってくる可能性があります。
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