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償却資産税とは?わかりやすく&簡単に解説

法人税や所得税、消費税などのほか、事業をやっているとかかってくる可能性があるのが、この「償却資産税」です。

 

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※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

償却資産税とは

償却資産税、「しょうきゃくしさんぜい」と読みます。

減価償却資産を持っている事業者に対してかかってくる税金です。

納付先は、その減価償却資産が置いてある各市区町村になります。

土地や建物にかかる固定資産税の一種です。

(↑固定資産税がかかる資産)

 

・対象となる減価償却資産は?

償却資産税は、すべての減価償却資産にかかってくるわけではありません。

次の減価償却資産は対象外となります。

  • 建物(別途固定資産税がかかるため)
  • 土地(別途固定資産税もかかりますが、そもそも減価償却資産ではないため)
  • 自動車(自動車税・軽自動車がかかっているため)
  • 10万円未満の減価償却資産
  • 20万円未満の減価償却資産で3年均等償却を選択したもの(一括償却資産)

また、対象となる減価償却資産の課税標準額150万円未満の場合には、償却資産税は免除されます。

 

・課税標準額とは?

課税標準額とは、償却資産税の計算の基礎となる金額です。

貸借対照表(B/S)に計上されている減価償却資産の金額とだいたい同じくらいの金額になります。(計算方法が若干違うため、同じではありません。)

これらの金額の合計額が150万円以上になると、償却資産税を支払う義務が出てきます。

 

・税率は?

税率は、1.4%です。

で償却資産税の税額を求めることができます。

 

償却資産税の申告・納付

償却資産税は、法人税や所得税、消費税なんかと同様、自身で申告する必要があります。

申告書は、特に請求しなくても、市区町村から勝手に送られてきます。

 

・申告

1/1時点の償却資産税の対象となる資産について、1/31までに申告します。

申告内容は、

などで、実際の税額計算は市区町村側がおこないます。

【節税アドバイス】「1/1時点の償却資産税の対象となる資産」について償却資産税がかかるということですので、急がないのであれば、12月中とか1/1に資産を買うよりは、1/2以降に買ったほうが来年まで課税を先延ばしにすることができます。

 

・納付

市区町村から納付書が送られてきます。

年4回にわけて納付することとなります。

口座振替にすることも可能です。

 

・償却資産に該当する資産がなくても申告する必要があるのか?

該当する資産がなくても、申告書が送られてきた場合は申告したほうがよいでしょう。

その場合は、備考欄等に「該当資産なし」と記載し、郵送すればOKです。

 

 


 

【サンプラザ前川くんのつぶやき】

昨日は仮面ライダービルドを観た後、代々木公園へ。

帰宅後は次男とベッタリ過ごしました。

立ち上がって歩きたいという意識が強すぎて、ハイハイをする気配を見せないままもうすぐ7ヶ月。

うつ伏せ状態でいると、起き上がらせろとワーワー騒ぐので手が離せません・・・

 

【昨日の1日1新】

ボンダイカフェ

幸楽苑 杉並高井戸店

 

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