パラダイム。パラダイスではありません。もちろん、パライソでもありません。
パラダイムシフトとは
パラダイムとは、ある時代における支配的な考え方をいいます。楽園ではありません。
「その時代や社会であたり前のこと」って感じでしょうか。
そして、パラダイムシフトとは、その支配的な考え方が劇的に変化すること。社会のルールや価値観が変わること。
あたり前だったことが、あたり前じゃなくなること。
「席は詰めてお座りくださ〜い!」だったのが、「席はひとつあけてお座りください」になったように。
パラダイムシフトは起きつつあるのか
パラダイムシフトは起きるのか、もう起きているのか、起きつつあるのか、起きないのか。
部分的には完全に起きていて、全体的にならしてみたとしても薄くは起きてるのでしょう。
つまりは「起きた」んだと僕は思っています。(しばらくすると以前の状態に戻ってしまうものもあるかも知れませんが・・・俺はもう詰めて座りたくないぞ!)
その結果、分散しておくことがますます大事になりました。
例えば、かつて税理士事務所としてお客様の業種を絞ったほうがいい(営業的に)、というアドバイスをいただいたことがありました。でも僕は絞れなかった・・・
業種によって税金の仕事が大きく変わるわけではないので、業種を絞ることに大きな意味を見いだせず、うまく自分を納得させることができなかったのです。
今回の緊急事態宣言という状況においては、絞らなかったのはいい選択だったことになります。
今後、もし税理士業において何かに絞る選択をするのであれば、税理士業以外の仕事も持つ必要があるでしょう。
二足のわらじ、三足のわらじ、そのうち一足くらいは自分の好きなことやっちゃったりして、そういうのがカッコいいかなと。
まず自分はどうありたいか
正直に言えば、僕はパラダイムシフトが起きて欲しい派です。
そうなって欲しいとずっと思ってきたし、ならなかったかと失望もしてきたし、なんだかんだと結局は自分もそのまま変わらずにいました。
結論としては、そんなものが起こる起こらないに限らず、自分の中で自分のまわりで自分でパラダイムシフトを起こす、自分がそうありたいという方向に変わる、それだけでよかったんだということです。
考えるのはやめた!(『仮面ライダードライブ』の主人公、泊進ノ介の決め台詞)
さて、行動行動。
ひとっ走り、付き合えよ!(これも『仮面ライダードライブ』の主人公、泊進ノ介の決め台詞)
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その一方で、みんながこれからどうしていきたいのか、どうなっていきたいのかにもすごく興味が出てきました。
公園でママさん同士が話していたら、軽く聞く耳たてています。
この前は、「落ち着いたら飲みに行こうね」というママさんたちの別れ際のセリフが聞こえてきました。そうか、落ち着いたら飲みに行くのか。なるほど、なるほど。
通りかかった花屋さんの店主がお客さんにマスクをしていないことを指摘されると、「コロナなんていないから!」と苛立ち混じりの笑顔でこたえていました。そうか、コロナなんていないのか。なるほど、なるほど。(この花屋さんからはあまり買いたくないな。。。)
街の声以外にも、聞ける人には聞いていこうと思っています。興味として。
人は人、自分は自分。
「自分はどうありたいか」が決まっていると、人の話を聞く余裕が生まれてくるんだなと実感しています。
人にやさしく。(「人」には、「自分」も含まれます)
【編集後記 〜税理士・前川秀和のつぶやき〜 】
昨日は電話ミーティング2件、その後オンラインセミナーを受講。
【1日1新】
御岳百草丸
【長男と次男 〜9歳(2ヶ月)児と3歳(3ヶ月)児のマイブーム〜 】
長男:ゲームやってる隣で実況してあげたら思いのほか喜び、なかなか解放してもらえなかった。。
次男:プリングルスのサワークリーム&オニオン味

税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。