くもん社の『世界の国旗カード』、今子供がハマっています。
最初はピアノの先生のところで見てハマったようです。
「世界各国の国旗を暗記している天才幼児」みたいなテレビ番組を観たことはありますが、国旗を覚えること自体に、みんなの前で披露して褒められる以外どんな効用があるのか、なぜくもん社が『世界の国旗カード』なんて出版しているのか、正直よく分かりませんでした。
国旗カードの3つの効用
くもん社の解説によると、『世界の国旗カード』には次の3つの効用があるようです。
実際に子供が国旗カードに触れている姿を見ていると、「なるほど、確かにそうかも」と感じます。
色や形を識別する能力を高める
単純ではあるけどデザイン感覚にすぐれている世界の国旗、その国旗と国名を対応させることで、色や形を識別する能力が高まります。
ことばの発達をうながす
国旗の意味ある図案と国名を対応させることは、色や形の識別能力を高めると同時に、ことばの発達をうながします。
世界の国々への関心を広げる
カードの裏面には、その国の「首都」と「国旗のいわれ」が書いてあり、それを読むことで世界の国々への関心が広がるというわけです。
我が子の場合
我が子の場合は、好きな国旗については裏面を熱心に読んでいました。ちなみに、好きな国旗はサウジアラビアとスリランカです。その理由は、国旗に剣があしらわれているからだそうです。
ちなみに、誕生日のプレゼントにはライトセーバーをご所望しております。
第1集は覚えてしまったため、第2集と第3集も買いました。大好きなサウジアラビアとスリランカが入っている第1集ほどは、ハマってはいないようですが・・・
最後に
国旗なんて覚えて何の役に立つの?なんて思わず、「子供の好奇心の芽を摘まない」よう、常に自分に言い聞かせるようにしています。
第1集は48カ国、第2集は48カ国、第3集は101カ国、が収録されています。親子で一緒に覚えても楽しいです。
世界の国旗カード(1集(アジア・北アメリカ・南ア) [ 公文公 ]
世界の国旗カード(2集(ヨーロッパ・アフリカ編)) [ 公文公 ]
世界の国旗カード(3集(1集・2集に収録していな) [ 辻原康夫 ]
【追記】
子供の暗記力は大したもので、結局、第1集48カ国、第2集48カ国、第3集101カ国の計197カ国すべて覚えてしまいました。
せっかく覚えたので忘れてはもったいないと、たまにですが、カードを提示して国の名前を答えることを遊び感覚でやっています。
また、「あの国旗とあの国旗は似ている!」とか、「似ているけど、ココとココは違う」とか、国旗同士を比較したりして楽しむ我が子。
学問の基本は比較することだったりするので、これはいい傾向!と喜んでいるしだいです。
やはり『世界の国旗カード』、かなりおすすめです。
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