親が私たち兄弟に体験させたかったのでしょう、小学生だったある日、家族でフレンチレストランに行きました。
そのレストランは当時、水戸京成ホテルの最上階にありました。
(水戸京成ホテルは健在ですが、そのレストランは今はもうありません。)
貸切状態のレストラン
レストランの名前は覚えていません。
高級なレストランだったのかどうかもわかりません。
いずれにせよ、初めてのフランス料理フルコースでした。
早い時間だったせいか、お客さんは我々家族4人だけ。
なのに、ピアノの生演奏をしてくれてました。申し訳ない・・・
水戸駅前の高台にあるホテルなので、11階建てとはいえ、なかなかの見晴らしです。
遠くに小さく見える我が家を見つけ、私は楽しい気分のウキウキウェイクミーアップでした。
しかし、弟は違ったようです。
とても緊張していたようで、家に帰ると「フランス料理はもう絶対行かない!」と軽く怒っていました。
そんなわけで、このレストランに行ったのはこの時が最初で最後でした。
オーダーに感動!
食事の内容は細かくは覚えていません。
エスカルゴはこのとき初めて食べました。
フランス料理といえば、エスカルゴ。
父が事前に散々「エスカルゴはカタツムリなんだ」と我々兄弟をおどかしていたのですが、美味しく食べることができたのを覚えています。
食事自体にも感動したのですが、一番感動したのはオーダー時のやり取りです。
コースのスープは生クリーム系のものだったのですが、牛乳嫌いの私は飲めません。
そこで、代わりに私だけコースのスープをコンソメスープにチェンジしていただけたのです。
今となっては珍しいことではないのかも知れませんが、小学生だった私は、そのはからいにいたく感動したのでした。
そしてそれ以来、コンソメスープが大好物になりました。
最後に
メニューに少しだけ融通がきくよう余裕を持たせるのも、お客さんの満足度につながると思います。
小学生だった人がかれこれ30年以上、覚えているわけですから。
フランス料理はバターをふんだんに使うので、大好き!というわけではないのですが、レストランでコースをいただくのは、特別感があって好きです。
おめかししたり、背筋を伸ばして食事をしたり、品良く食べ物をお口まで運んだり、たまにはそういうのもいいですよね。
【HMJのつぶやき】
桜の鑑賞方法としては、桜並木をドライブするのが一番迫力あると思います。
さて、話は変わりますが、ベビーバスは生後1ヶ月しか持たないんですね。もったいない。
よくベビーバスで亀を飼っている方を見かけます。
上の子の通っていた幼稚園でもそうでしたし、私が子供の頃もベビーバスで亀を飼っていました。
他にはそのくらいしか使い道のないベビーバスですが、今は空気を入れて使うもの(エアーベビーバス)が売れ筋のようです。
下の子にはおさがりでいただいたエアーベビーバスを使っていました。
そしてこの使わなくなったエアーベビーバス、今後どうしてくれようか。
亀を飼う以外の使い道を考え中です。
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。