初めて食べて感動した食べ物の話を頻繁にする僕に、「そんなのよく覚えてるねぇ〜、ブログにでも書いてみたら?」と妻が言ったことをきっかけに始まったこのシリーズ。
またの名を、ブログのネタに行き詰まったときのためのストック。
今回は、フライドポテト編です。
1985年のポテトフライ
ポテトフライ(フライドポテト)を初めて食べたときのことは、忘れました。
初めて食べて感動したのは、ポテトフライではなく、正確に言うと、ケチャップをつけたポテトフライです。
あれは僕が小学校高学年のとき、つくば科学万博(EXPO’85)での出来事です。
我が青春のつくば科学万博
茨城県水戸市で生まれ育った僕は、同じ茨城県で開催されていたつくば科学万博にそれこそ足繁く通っていました。
家族で行ったり、遠足で行ったり、友だちと行ったり。
多分10回は行ってて、すべてのパビリオンを制覇したものです。
どのパビリオンも取り壊すことを考えてつくられていたため、プレハブで、アトラクションも安っぽいものでしたが、それでも地元茨城県で開催されたことが嬉しくて、夢中になっていました。
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このつくば科学万博、パビリオンの他にも、小さなプレハブ店舗の飲食店やおみやげ屋さんがあふれていて、それらの店舗はどこも閑古鳥。
3時間待ちとかの富士通パビリオンとは、大違いです。
万博実行委員会(?)的なところが、小さい事業者をだまくらかして誘致したのではないかと、子供心に同情していました。偉そうな子供です。
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それはさておき、そんなプレハブミニミニ飲食店に入った僕たち家族、案の定、惹かれるメニューもなく、仕方なく頼んだポテトフライ。入った手前、何も頼まずに出るのは悪いから、ポテトフライだけ頼んで適当に帰ろうみたいな。
まさか、このあとこんなに感動することになろうとは、そのときは思ってもいませんでした。
ポテトフライの横に添えてあったケチャップ
無造作にポーンとテーブルに投げ出されたポテトフライ。
平皿に適当に盛り付けられています。
そして、なぜかケチャップが添えてあります。
1985年の僕にとってのポテトフライは、塩味、そして、他に食べるものがないから仕方なく惰性で食べるもの、と相場は決まっていました。
「ふん、ケチャップつけて食べろってか」
・・・合う、合うよ。合いすぎる!
他に食うもんないから仕方なく食べてたポテトフライ。
その存在が180度変わった瞬間でした。
1985年、僕は、ポテトフライとケチャップという組み合わせを発見したのです。
マクドナルドはケチャップが無料だけど・・・
マクドナルド、ケチャップは無料でもらえます。
ありがとうございます、マクドナルドさん。
最近、妻に教わった食べた方で、ポテトフライをマヨネーズにつけて食べる、というのにハマっています。
これもうまい!
マクドナルド、マヨネーズは無料でもらえたりするのかな?
今度がんばって聞いてみようかな。
ポテトは主食でありオカズの実例
ポテト絡みで見たり聞いたりして驚いたエピソードを2つほど。
- 昔ウェンディーズでポテトだけで食事を済ませているイギリス人(多分)を見かけた。その人は紙ナプキンの上にポテトを広げてケチャップやら胡椒やらを大量にかけて食べていた。大胆かつ少々下品、しかもハンバーガー食べないんだ!みたいなところが、印象深かった。
- サンドイッチの具としてポテトチップスをはさむ(これも外国の人の例)。その話を聞いて、そのあまりに日本人の感覚ではない感に、新鮮・斬新・爽快!そして、関心!
あと、フライドポテトに酸っぱいマスタードをつけて食べるのも好きだなー
次回は、『初めて食べて感動した食べ物〜土瓶蒸し編〜』です。
【さんプラーザ前川くんのつぶやき】
昨日は午前中に打ち合わせ1件。
日中、妻の用事のため、高円寺で落ち合ってランチ&30分ほど次男と公園。
【1日1新】
サイゼリヤ高円寺駅前南口パル商店街店
【長男(7歳)のマイブーム】
ブログに自分のマイブームなるものが書かれていることに気づき、あれを書けこれを書けとワーワー言ってくる
【次男(1歳11ヶ月)のマイブーム】
パープル(先日まで青のオムツじゃないと履かないほどの青好きだったのが、パープルのオムツじゃないと履かないほどのパープル好きに変貌)
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。