しておいて損はない?ハザードランプ点滅でのお礼(サンキューハザード)

車に関する話です。

ハザードランプ、左右のウィンカーが同時に点滅する機能のことをいいます。

本来は、故障で緊急停止した際などに注意をうながすために使用するものです。

いつ頃からある習慣なのか定かではないのですが、「ハザードランプを点滅させることで後ろの車にお礼をいう」というものが、少なくとも東京周辺では一般的になっています。

法律で決まっているわけでもない、自然発生的に根付いたその行為、面倒くさいようにも思えますが、案外効果的でやって損はありません。

Hazard lamp

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※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

サンキューハザード

「ハザードランプ点滅で後続車にお礼」をいうことを、「サンキューハザード」と呼ぶ人もいるようです。

かなり一般的になっている習慣ですが、法律で決まっているわけではありません。

もちろん、禁止もされていないので「サンキューハザード」自体は何ら問題ありません。

どんなときにサンキューハザードをするのか

車線変更で入れてもらったときに「サンキューハザード」するのが一般的な使い方です。

後続車に対してお礼の気持ちを1〜2回のハザードランプ点滅で表します。

それ以上の点滅では、「故障でもしたのかな?」などとあらぬ誤解をまねくので注意が必要です。

自動車教習所で教わった記憶はない

私が18歳の頃に通っていた自動車教習所では全く教わっていないと思います。

法律にもないのですから、おそらく今も正式には教えていないかも知れません。

子供の頃、サンキューハザードをしていたような記憶もありません。

しばらくペーパードライバーだった時期もあるので何とも言えないのですが、ここ20年くらいの間で定着した習慣なのではないかと勝手に推測しています。

しておいて損はない

裏を返すと、やられて悪い気はしません。実際されると案外嬉しかったりします。

ただし、これは私の場合はです。

法律的なものではなく、自然発生的に定着した習慣ですので、なかには「やられるとムカつく」人もいるかも知れません。

なので、こればかりは自身の判断でしてもしなくてもよい、ということになりますが、私はこまめにやるよう心がけています。

なぜサンキューハザードをやり続けたいのか。それは勘違いしたくないから

高速道路で超スムーズに合流できた!と思っていても、実際は後ろの車が減速して入れてくれていたなんてことがあります。

そんなこともあるので、サンキューハザードは基本的にやるよう心がけています。

ただし、安全な運転が最優先ですので、そればかりに気を取られていては本末転倒です。

最後に

車はなかなか凶暴な道具です。

カッとしてドンっ!ってことも、やられかねないし、やりかねない。

気持ちに余裕も持って安全運転がカッコいいと思います。

 

【HMJのつぶやき】

事務所から早めに帰り、長男の習い事の送り迎え。

習い事の間、気が抜けるとすぐにふざける長男。困ったものです。

叱り飛ばすなどの恐怖政治をひきたい気持ちをグッとこらえ、ちゃんとやらないとiPadを貸さないよ作戦に出ました。

ちょっと効いてるような気がします。この効果が持続するといいのですが。