保健室登校、なるほど、その手があったか。
登校拒否、その前に
先日、子の学校に行ったときのこと。
ふと校舎の窓ガラスに目をやると、そこは保健室でした。
保健室には子どもたちが何人かいて、朝だというのになにやらにぎやかな雰囲気です。
その日は「あー、保健室にぎやかだったなー」とただ感じただけで終わったのですが、後日、気づきました。あれは「保健室登校」というやつだと。もともとの保健室の目的とは違うのかもしれませんが、学校にそんな場所があるのはとてもいいなと。
おそらく学校としても「保健室登校」を認めていて、保健室が一部の子どもたちにとっての避難場所であったり、心安らかに過ごせる場所であったりすることをわかってくれているのかな、そうであって欲しいなと思ったりしたわけです。
家と学校の間の緩衝材、登校拒否になる前の防護ネット。そんな存在が保健室になっている。保健の先生には酷かもしれないけど。
「逃げる、やめる」の判断をおそれない
登校拒否自体、僕は全然アリだと思っています。
逃げなきゃいけない場所からは、早く逃げるべきです。そのときは「保健室登校」なんてすっ飛ばして、早く逃げるべきでしょう。
特に子どもにとっての1年間はとても長く、無理にその期間、そういう状況で過ごさせると取り返しのつかないことになります。
そこは大人が覚悟を決めて、彼らが逃げる手助けをする必要があります。
戦略的撤退。さあ、早く逃げましょう。
リモートワークは大人にとっての保健室登校にあたるのか
「逃げる」までもないときの、大人にとっての「保健室登校」的なものってなんかないかな?
保健室登校という言葉に触れながら、そんなことを考えていました。
リモートワーク、テレワーク、在宅ワーク(全部同じことだな!)、それらが大人にとっての保健室登校的なものとして作用することもあるのではないか。あるいは、独立とか起業とか。
通勤してみんなで働くことが難しい人々の才能を、そんな大人の保健室登校で掘り起こし、活かす。
リモートワーク化が進んできたのは、嬉しい限りです。
結論
- なんか違うと思ったら、「保健室登校」的な方法・場所をさがす、もしくはつくる
- ヤバい!と思ったら、すぐ逃げる
常識を疑え!チャオ!
【編集後記 〜税理士・前川秀和のつぶやき〜 】
昨日は月曜日恒例、ひとり戦略会議。月次と決算も。
【1日1新】
Wikipediaに寄付
【長男と次男 〜9歳児と3歳児のマイブームなど〜 】
次男、「プールがあるおうちがいい」とのこと。ロシアの大富豪お坊ちゃまのYouTube動画の見過ぎです。。。
長男、駄菓子屋さんで買った粉をつけつけなめる30円のペロペロキャンディを楽しんでいました。
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
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