私の出身地、茨城県では「干しいも」が名産で、よく食べられています。
手を伸ばせばいつもそこに干しいもがありました。
母親は「乾燥いも」と呼んでいて、私も本当は「乾燥いも」のほうがしっくりくるのですが、ここでは「干しいも(ほしいも)」と呼ぶことにします。
ちなみに、茨城の勝田マラソンでは、参加賞として「完走(乾燥)いも」がもらえます。
(↑ゆるキャラはもうやめろ!しかもダジャレ!星芋ってか!)
仕方がなく食べていた干しいも
子供の頃、よくこの干しいもを食べていました。
他におやつがないときに仕方がなく。
干しいもは、私にとってまったくありがたみのない食べ物でした。
贈って喜ばれて気付く干しいもの美味しさ
大人になり、干しいもが贈答品として喜ばれることを知りました。
おいしい、おいしいと大評判で、とても喜んでもらえました。
東京のスーパーに出回っているほとんどのものと比べれば、糖度も高く、確かにおいしいことがわかります。
いずれにせよ、地元の名産品を喜んでもらえることはとてもうれしいことです。
あたり前になっているものについてもう一度考えてみる
喜んで食べてくれた方々のおかげで、干しいもを少し見直すことができました。
今では食べだすと止まらなくなる自分がいます。(ん?昔もそうだった?!でも今は少なくとも「仕方なく」食べてはいません)
食細めの次男(1歳児)も食べてくれるので、最近ではさらに見直しました。
再評価や新発見!
あたり前にそこにあるものも、あたり前にそこにない人たちの反応によって思わぬ再評価や新発見があるものです。
外部の声はやっぱり聞いておいたほうがいいですね。
先日ひたちなかのコストコで買った大量のトルティーヤチップス(1kg超)とサルサソース(どデカいやつ2本)。
思いのほかサルサソースがしょっぱくて・・・
果たして消費できるのか。
【1日1新】
とある届出
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