自分なんて相手にしてもらえるのだろうか・・・
そう思っているお客様がいることを知ったときは、新鮮な驚きでした。
でも、考えてみると、自分も同じような気持ちでサービスをさがしていたりします。
相手にされないと思われている
フリーランスの方が僕(税理士)に相談にみえたとき、僕のところにきた理由としてこんなことをおっしゃっていました。(ちなみに有料でのご相談です)
「フリーランスでも相談にのってくれそうだったから」
その方がみていた他の税理士のウェブサイトは、「フリーランスの相談は受け付けてもらえない」と感じる何かを発していたようです。
フリーランスが相談するには敷居が高いと思われている税理士。
日本に住む大多数の方については、人生において税理士が必要となることはそうそうないはずなので、一般的なイメージとしても、敷居が高いものなのかもしれません。
申し込みのハードルの上げ下げ
とはいえ、敷居を低くしすぎて、お気軽無料相談であふれてしまっては、食べていけません。特にひとりでビジネスをしている身分としてはなおさら。
ハードルを上げたり、下げたりして、自分のキャパシティに合うよう調整する必要はあります。
例えば、僕であれば、電話での問い合わせを受けていません。
メール等でのコミュニケーションが中心になるようにしたいからです。
もちろんターゲットによっては、ネットでのコミュニケーション以外のものを選択する必要があるでしょう。
なので、電話がいいとか悪いとか、ネットがいいとか悪いとかではなく、問い合わせ窓口や連絡手段は、ターゲットによって変化するはずだし、自分のライフスタイルやワークスタイル、好みを反映したっていいはずです。
【参考記事】
この世はお困りごとであふれている
税理士のサポートを必要とするフリーランスの方がいるように、世の中はその規模は小さいかもしれないけど、お困りごとであふれていて、彼らは助けを求めています。
だから、窓口となるウェブサイトを届けたい相手にみつけていただき、僕たちが伸ばした手を握っていただけるような工夫が必要です。
サイトを自分でつくるのであれば、エイッとつくって発表して、反応を見つつ手直しし、意外なところから反応がきたのであればその意外なところを「届けたい相手」として再設定しちゃったりもしつつ、柔軟にやっていく。
ターゲットの再設定は、一見、ポリシーないの?とか、スジが通っていないとか思いがちですが、そういった思いよりも自分がお役に立てる相手を発見できた感動の方が上回るのであれば、いいのではないでしょうか。
1歩1歩すすめていって世界を変えよう。チャオ!
【編集後記 〜税理士・前川秀和のつぶやき〜 】
昨日は決算のお打ち合わせが1件。
新AppleWatch、血中酸素濃度が計れるのはいいなぁ、でもそれだけかなぁ。
【1日1新】
ICTCO
【長男と次男 〜9歳児と3歳児のマイブームなど〜 】
遅刻気味だった長男、新学期は6:30のコラショの目覚ましで起床し、と同時に着替えるなど、すごく気合い入ってて、遅れず学校に行けています。先生が怖い??
次男、保育園にて運動会の練習をしている模様。伝え聞くところによると、集団行動はあまり好きではなさそうです。適当に楽しんで欲しいです。
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
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