「そうだ 税理士、変えよう」
5年前のベストセラー、『伝え方が9割』が教えてくれる技の1つで作ったコピーです。
(↑んー、どうして提灯飾っちゃうのかなー by 妻)
そうだ 税理士、変えよう
説明不要とは思いますが、JR東海の名コピー「そうだ 京都、行こう」のパクリです。
同じパターンのコピーとしては、
あ、小林製薬
なんかがあります。
本の中では「サプライズ法」と呼んでいる手法です。
「そうだ」とか、「あ」とか、「!(語尾に)」などをつけることで、強いコトバを作る方法です。
(本の中では「言葉」を「コトバ」と書いています)
「税理士、変えよう。」
ではボソッとつぶやいただけの感じがします。
「そうだ 税理士、変えよう。」
確かになんか力強いです。しかも、簡単に作れます。
バンドメンバー募集のお知らせ
当方、ボーカル&ギター。ギター、ベース、ドラム急募。
一応ギターも弾けますが、ギターをリハスタに持っていくのが大変なので、できればボーカル一本でいきたいと思っています。
自分が一番若く見られたいので、自分よりオジサン臭い人求む。
音楽的方向性やバンドの運営方針などは、リーダーである自分が決めます。
よろしくお願いします!
まず集まらないでしょう
このようなメンバー募集の告知ではまず人は来ないでしょう。(案外来たりして?!)
本の中では1対1での会話における「ノー」を「イエス」に変える技術を紹介していますが、「対 不特定多数」においても同じことが言えるのではないかと私なりに考えてみることにしました。
「ノー」を「イエス」に変えるには、次の3つのステップを踏むようにと、コピーライターである著者は言っています。
- 自分の頭の中をそのままコトバにしない
- 相手の頭の中を想像する
- 相手のメリットと一致するお願いをつくる
訂正!バンドメンバー募集のお知らせ
「ギターをリハスタに持っていくのが大変なので」→自分の頭の中の願望ををそのまま言ってはいけない!
「自分が一番若く見られたいので」→これも同じく。
「音楽的方向性やバンドの運営方針などは、リーダーである自分が決めます」→これも同じく。
・・・
願望をそのままコトバにせず、相手が望んでいるであろうことを想像し、自分のメリットと相手のメリットの共通点をさぐる・・・・
【訂正版】バンドメンバー募集のお知らせ
バンドメンバー募集!
当方、ボーカルとギターができます。(本当はボーカルだけやりたい)
年齢性別不問。(本当は自分より老けて見える人がいい)
ライブやCDリリースの経験もあります!みんなで初ライブを目指して練習しましょう!(本当は自分の言うとおりに動いてくれる人が欲しい)
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う〜ん、いずれにせよ問い合わせが来そうにない告知だ。。。
相手へのリサーチが重要で、本の中では「2.相手の頭の中を想像する」に関しては「7つの切り口」が紹介されています。
「1対1」ではなく、バンドメンバー募集という「対 不特定多数」の例に置き換えてしまったので、本の内容とはズレてはしまいましたが、コトバを作るいい練習ができました。
(※本当にバンドメンバーを募集しているわけではありません)
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。