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iTunesで買った曲は自分の死後どうなるのか?

Apple MusicやSpotifyなどのストリーミング配信サービスが主流にはなりましたが、これまで結構な数の楽曲をiTunesで購入してきました。

素朴な疑問として、

なんてものがあると思います。

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※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

いわゆる「デジタル遺品」

「デジタル遺品」という言葉があります。

iTunesで買った楽曲もまさにそのひとつ。

写真、動画、SNSのアカウント、インターネット口座、ブログなんかもそうでしょう、パソコンやスマートフォン、クラウド上に遺されたデジタルコンテンツのことを「デジタル遺品」と呼ぶようになりました。

遺された人たちのためにも、IDやパスワードの管理がとても重要になっています。

iTunesで買った楽曲は家族に相続できるのか

結論から言うと、できます。

Mac(PC)のiTunesでも音楽を聴いているのであれば、ローカルディスクにAACファイル(「.m4a」という拡張子です)があるはずです。

ユーザ/ユーザ名/ミュージック/iTunes/iTunes Media/Music/

の中にアーティストごと・アルバムごとに分類されてAACファイルが入っています。

(↑星野源さんはApple Musicに楽曲提供してくれないため、iTunesで購入しなければなりません)

これを引き継いでしまえばいいのですが、「Mac(PC)にログインできる」ということが前提ではあります。

Apple Musicは利用できなくなる

Apple Musicには「ファミリー共有」という、家族で使えるプランがあります。

私も加入していて、妻とストリーミング配信サービスを楽しんでいます。

このApple Musicについては、管理者が亡くなると利用はできなくなります。

共有で使用していた有料アプリは引き続き使用できますが、端末を変更してしまうと再度購入しなければならなくなります。

別途法令に定めがある場合を除き、お客様は、お客様のアカウントが譲渡不能なものであることおよびお客様が死亡した場合にはお客様のApple IDまたはお客様のアカウント内にあるコンテンツについて一切の権利が消滅することに同意します。死亡証明書またはそれに準ずる証明書の書面を受け渡した時点をもって、お客様のアカウントを終了し、お客様のアカウント内にあるすべてのコンテンツを削除することができるものとします。

(AppleのiCloud利用規約より抜粋)

音楽はアナログレコードかカセットテープで聴こう

もし権利が死亡とともになくなってしまうのだとしたら、「買った」というよりも「借りてた」って感じで少し納得いかない・・・

この辺は、音楽について言うと、ストリーミング配信サービスが主流になっていくので、徐々に「買う」という感覚は薄れていくのでしょう。(ある世代よりも下では、すでにもうないのかも知れません。)

個人的には、音楽ファンにとって今の時代はベストだと思います。

浴びるようにたくさんの音楽を聴くことができます。

ナップスター全盛のときも日々興奮していましたが、今の状況はそれ以上でしょう。

そのくらい定額制のストリーミング配信サービスの充実ぶりはすごいです。

逆に、あえて、

逆に、あえて、アナログレコードやカセットテープで音楽を聴くのも良いかと。

アナログレコードは、「音がいい」と言われていますし、カセットテープは、現役で動く再生装置を持っているというだけでも目立てます。

また、アルバムジャケットというアート、カルチャーもあります。

そのアーティストの大ファンなら、「モノとして持っていたい」という感覚を充足させたいときもあるはずです。


【HMJのつぶやき】

昨日の午前中で確定申告業務は終了。

午後は事務所近くのマッサージへ。

花粉症がひどく、うつ伏せ状態のとき、あり得ないくらいの鼻詰まり。

たまに鼻水がたれそうになるため、マッサージ中にもかかわらず、ティッシュタイムを2回ほど。

マッサージに集中できませんでした。

 

【1日1新】

研修室の下見

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