初めて食べて感動した食べ物の話を頻繁にする私に、「そんなのよく覚えてるねぇ〜、ブログにでも書いてみたら?」と妻が言ったことをきっかけに始まったこのシリーズ。
今回は、エムズカレー編です。
家に常備している甘口カレーの数々
初めて食べて感動した食べ物 エムズカレー編
外食でカレーなんてあり得ない
外食でカレーなんてあり得ない、その思い込みを打ち破ってくれたお店の1つ、それがかつて笹塚にあったエムズカレーでした。
笹塚の十号通り商店街の一角にそのエムズカレーはありました。
カウンターだけのお店で、通い始めた当初はマスターが1人で切り盛りしていました。
マスター自らの手によって丁寧に盛り付けられるサラダ、瓶からなかなか出ないが超絶品のドレッシング、ニンニクが効いた付け合わせのコールスローもこれまた絶品。
メインのカレーは言わずもがななんですが、それが出てくるまでの脇役たちもすごかった。
それでいて高いのかというと、そういうわけではなく、カレーにデフォルトでサラダが付いて1,000円を切る価格でした。
(何十年も前の話ではありません。2000年代に入ってからの話です。)
みんながハマったエムズカレー
職場で仲良かった方に連れて行ってもらったのが最初でした。
そして、ハマりました。昼休みには何度も足を運びましたし、恋人や友人達にもすすめ、みんなエムズにハマっていきました。
友人の友人もまた、エムズにハマったと聞いています。
笹塚にエムズがある、というだけで笹塚を住みたい街の1つにあげていたほどです。
しかし・・・
あのドレッシングも、付け合わせのコールスローも、いつも頼んでいたチキンカレーも、もう食べることができません。
よく「あなたが一番最後に食べたいものは?」という質問がありますが、もし私がそんな質問を受けたのであれば、「エムズのチキンカレー」と答えようと決めています。
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
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