常磐自動車道、友部サービスエリアの納豆ドック。
これは大成功例でしょう。
しかし、その隣には典型的な失敗パターンがありました。
友部サービスエリアの納豆ドックがおいしい!
↑以前も記事にしたのですが、友部SAの納豆ドックがおいしいです。
下りの友部SAでしか食べられないレア感もあって、寄れたときは必ず食べています。
お好みでケチャップと和辛子をかけて食べます。
(↑なんかブツブツしてて気持ち悪い?!)
茨城がよくやるアピールのパターン
納豆ドック屋さんの隣のお店、その名も『うまかっぺ茶屋』。
方言を使って茨城らしさを出し、他県にアピールするという、茨城がよくやるパターンです。
これ、個人的にはいまいちではないかと考えています。
自分たちが思っているほど他県の方々には響いていないのではないでしょうか。
茨城の方言は確かにおもしろいが
茨城の方言は確かに聞いてておもしろいです。
にもかかわらず、自分がなまっているのに気づいていない茨城県人も多く、それに気づいたとき、とても恥ずかしく思った経験をすることになります。
私の例で言うと、留守番電話の応答メッセージを吹き込んで聞き返したときに、自分がなまっていて驚いたことがあります。
要するに、茨城県人が『うまかっぺ茶屋』なんてネーミングをするとき、そこには必ず自虐性が潜んでいます。
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水戸でタクシーに乗った方の話で象徴的なものがありました。
その方がタクシーの運転手におすすめの観光スポットはないかと訪ねたそうです。
すると、その運転手は、
「水戸なんて全然見るとこないよ!」
と答えたそうです。
恥ずかしいのか、自虐的なのか、本当に自信がないのか・・・
そんな土地に人を呼ぶのは難しそうです。
いっそ完全にお任せしてみてはどうだろうか
新しい観光戦略を打ち出す地方都市で、「そんな東京のコンサルの言いなりになっちゃって・・・」みたいな批判を受けているのを聞いたことがあります。
でも茨城の場合は、むしろ東京のコンサルの100%言いなりになっちゃってもいいのかも知れません。
新しい、今まで気づかなかった自分が発見できるかも。
私の勝手な考察ではありますが、一度「◯◯だっぺ茶屋」的ネーミングから離れてみたらよかっぺよ。
【HMJのつぶやき】
茨城のイケてる(?)ヤンキーの中では、なまっていればなまっているほどカッコいいという風潮があります(ありました)。
私は残念ながらヤンキーではなかったため、これでもかとなまることを許されませんでした。
これでもかとなまると調子に乗っているとみなされ、不良に目をつけられてしまいます。
もちろん、イントネーション的には、なまっていました。
今でも身体的に疲れているときなど、そのイントネーション的なまりを止められないことがあります。
【1日1新】
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税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。