友達と外食する楽しさを覚えた高校時代、初めて入ったお好み焼き屋さんでその美味しさに感動しました。
多分それまでも家で食べたことはあったと思うのですが、全然違う美味しさでした。500円程度で食べられるということもあって、よくバンド練習の帰りにみんなで通いました。
そこは各テーブルに埋め込み式の鉄板があり、自分で焼くスタイルのお店でした。大きめのお茶碗に入った具材を、マドラースプーンのようなもので混ぜ混ぜし、鉄板に流し込みます。ヘラ(コテ?)でひっくり返し、卓上にある、ソース、青のり、マヨネーズ、塩、胡椒などで自由に味付けし、食べます。
何に感動したかって、それはマヨネーズ。お好み焼きにマヨネーズが合う!というのを高1にして初めて知りました。ポテトフライにケチャップが合うことを知って感動した、小6のとき以来の衝撃でした。
当時そのお店でよく頼んでしたのは、『豚玉天』というメニュー。豚バラ肉、生卵、天かす、キャベツなどが入ったもので、一番安いメニューでした。確か、500円を切っていたはずです。
話は逸れますが、同じく16歳の頃、ラーメンにご飯という組み合わせがあることを知り、大変驚いたことがありました。今ではもはや定番のラーメンライスですが、ラーメンをおかずに白米を食べるということが、当時すぐには受け入れられませんでした。ラーメンライスの存在を知ったのが、このお好み焼き屋さんの近くにあった味噌ラーメンのお店だったので、思い出してしまいました。
さて、お好み焼きにはマヨネーズ!ということを知っても、やはり、家で作るお好み焼きの味は、お店で食べるそれとは全然違います。なぜ違うのか?今ならその理由がはっきりと分かります。それは、オタフクソースです。
西暦1990年前後、茨城県水戸市に住む高校生だった私は、オタフクソースを知りませんでした。もちろん、私の母も知らなかったでしょう。
お好み焼きとは、結局のところ、オタフクソースとマヨネーズだったのです。
Hidekazu Maekawaさん(@hidekazumaekawa)が投稿した写真 -2016 9月 27 2:36午前 PDT
【HMJのつぶやき】
録画しておいたベイマックスを観ました。一度映画館でも観ているのですが、おもしろいです。そして、よくできています。映画観たい欲が高まってきてしまったので、ずっと観たかった日本のアニメ映画をこれから観に行って来ます。
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
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