茨城県水戸市にある偕楽園が、とうとう有料化に踏み切るようです。
そこで、スモールビジネスをおこなう上で非常に悩ましい問題でもある、有料・無料問題について考えてみました。
水戸の偕楽園
偕楽園(「かいらくえん」と読みます)は、1842年、水戸の藩主徳川斉昭によってつくられた公園です。
現在は梅まつりなどが開催され、水戸の観光名所になっています。
茨城県が管理し、入園料は無料です。
(「好文亭(こうぶんてい)」という施設への入館についてのみ、有料)
その偕楽園、最近有料化の話があがってきています。
有料化はいいけれど・・・
個人的には「有料化すればいいのに」とずっと思ってきたので、ニュース記事を見かけた瞬間はいいね!と思いました。
が、よくみると茨城県民以外について有料化を検討しているようで、それはなんかイケてないなぁーと。
庶民も含めた国(藩)のみんなが楽しめるようにとつくられた偕楽園。
そういう意味では「県民以外有料」は、徳川斉昭の目指したところと合致するのかも知れない。
でも、
- 時代は変わっているのだし、
- 他県から来ていただけるのはありがたいんだし、
- 入場の際に県民か県民じゃないのかをチェックするのもなんかイケてないし、
- 水戸生まれ水戸育ち中野区民の俺はどうなんだい?
とか、いろいろ面倒だと思うので、ここはいっそ県民・県民以外を問わず有料化でいいのではないでしょうか。
低料金でおさえれば、庶民にも楽しんで欲しいという、斉昭さんの意図したところだって損なわれないし、入園料収入で公園をもっとよくすることだって可能です。
有料と無料の線引をしっかりしたい
有料と無料。
結構悩ましいことが多くて、例えば、メールでの問い合わせにおいて、質問質問で何度も返信されてきてしまうことがあります。
- 無料でどこまで答えるべきか?
- 「無料でお答えできるのはここまでです」って言ってこの辺で切る?
- もうちょっと答えてあげたら、有料メニューを申し込んでくれるのかな?
などなど。
こういったことが起こるのは、問い合わせの入り口やサービスメニューが、まだまだ洗練されていないことから生じている可能性が大きいです。
問題が起こった都度、ウェブサイトやメニューを磨き上げていく必要があるでしょう。
その手直しの時間は、絶対に確保しなければなりません。
じゃないと、ますます余計な時間を浪費していくことになります。
【さんプラーザ前川くんのつぶやき】
昨日は、午前中に事務所にてお客様と打ち合わせ。
その後、家族の通院に付き添ったり、図書館行ったり。
【1日1新】
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高円寺の眼科
【長男(7歳)のマイブーム】
2週間後誕生日(誕生日プレゼント未だ決まらず)
【次男(1歳11ヶ月)のマイブーム】
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