牛乳が嫌いです。中学卒業以来、直接的には1滴も飲んでいないはずです。
そんな私の嫌いな科目は、もちろん「給食」でした。
牛乳を処理するためにおこなった作戦の数々
給食を残すことについて、非常に厳しい時代でした。
給食の時間が終わり、掃除の時間になっても牛乳を飲んでいたことがあります。
ホウキがけと雑巾がけをするため、前に後ろに押しやられる机と椅子と私。
惨めな思いをした7歳の初夏でした。
牛乳攻略大作戦!牛乳に醤油を入れて飲んだことも
どうあがいても牛乳から逃れることができない。
覚悟を決めざるを得なかった私は、数々の作戦に打って出ます。
- おかずを食べて口の中をそのおかずの味で充満させ、そのフレーバーが消えないうちに少量の牛乳を飲む(それを牛乳がなくなるまで何回も繰り返す)
- 牛乳に醤油を入れて飲む
- 牛乳好きの友達にあげる
- こっそりトイレに牛乳を流しに行く
友達にあげることができればベストなのですが、休みの人がいたりすると牛乳が余っているため、私の分まで処理してもらえなかったりと、もらい手をさがすのも一苦労でした。
牛乳に醤油を入れたのは大失敗でした。とても飲めたものではなかったです。
トイレに流しに行くのも、臆病な子供だったせいか、ごくたまにしかできませんでした。
結局、1番の「おかずの味でごまかしながら」の方法により、牛乳を処理していたことが多かったです。
私にとっての給食の時間は、「食事」ではなく「牛乳を処理」する時間でした。
大人を巻き込みもっと戦略的に動くべきだった
今になって思うことは、「なぜ親に相談しなかったのか」ということです。
相談して親が実際に動いてくれたかどうかは分かりませんが、大人(親)を巻き込み、学校側に交渉すべきでした。
例えば、「3分の1だけ飲めばあとは残してもいい」等の特例措置を認めてもらえたなら、余計な苦労をせずに済んだのではないかと。
当時の私には、先生に直接交渉するというアイデアを思い付くことはできませんでした。
もっともっと牛乳嫌いをアピールし、学校での対応方法について相談し、自分の味方である大人(親)の力を借りるべきでした。
そうすれば少なくとも牛乳に醤油を入れて飲むなんてことはしなくて済んだはずです。
反省をいかす。子供達のために
大人的には大したことない悩みでも、子供にとっては一大事だったりします。
子供が話しやすい、相談しやすい、そもそもその前に相談できる機会がたくさんある、ということを意識すべきでしょう。
家族との時間は最も優先させるべき時間です。
この支配(牛乳)からの卒業
余談ですが、大人になってよかったことの1つに、私の場合は間違いなく「牛乳を飲まなくてもよくなった」ということがあります。
牛乳を飲まなくていい、そんな自由を手に入れたんだった!
久々にそのことを思い出し、晴れやかな気分になっています。
ミルク!ミルク!ミルク!
【HMJのつぶやき】
昨日は1日大手町で確定申告相談センターの仕事。
夜は強風でミニミニ折りたたみ傘がまったく役に立たず。
ミニミニ折りたたみ傘を持ち歩く意味はあるのか、どうなのか・・・
【1日1新】
スターバックス中野通り店
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
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