普通に捨てたものについては、捨てたことも忘れるくらいキレイさっぱり忘れられるものだったりします。
「よーし、捨てるぞ!」と意を決して捨てたものについても、同じように未練はそこで断ち切りたいものです。
変化し続けること
変化し続けること。
我々が日々楽しく生きるために、そして次世代に繋いでいくために、最も必要なことだと思います。
そう、俺はチェンジングマン。変化し続ける男。
変化し続けるために、捨てたものは拾わない。
盗まれたパソコンが見つかったけど、それはもう捨てたものだからいらない。
かつて、コンピュータメーカーの修理受付センターで働いていたことがあります。
そこでの出来事です。
修理品の代替機として貸し出していたパソコンが返却されないということがありました。
借りパクとでも言うのでしょうか。
ところが、ある日、その代替機が修理品としてセンターに持ち込まれたのです。
借りパクした人がその代替機を誰かに売って、その誰かが修理に出したものでした。
(しかし、その代替機まで壊れるとは・・・)
シリアルナンバーからそのパソコンが代替機と判明。
スタッフたちは行方不明だった代替機が見つかったと大喜び、犯人を成敗してくれようと上司に報告しました。
しかし、その上司の返事は、
「その件はもう済んだことだから」
というそっけないものでした。
結局は普通に有償での修理をし、返却されたのです。
・「処理済み」とした時点でもう終わり
代替品の盗難については、法的な処置も含めいくつかの処置をし、既に処理済みとされた案件でした。
社内で「処理済み」とした時点で、もう終わったこと。例え見つかったとしても特に気にしない。
外資系の企業だからなのかどうかは分かりませんが、そのドライさに当時軽く衝撃を受けました。
また、その清々しさに好感すら持ったものです。
捨てたものは拾わない
「捨てたものは拾わない」ドライさが、ビジネスには必要です。
盗まれた代替機の行方をずっと追っていたら、コストも膨らんでしまうでしょう。
どこであきらめるかのポイントも難しいところではあります。
感情的な要素を一旦わきに置いて、冷静にシミュレーションしてみる必要があるでしょう。
【HMJのつぶやき】
Amazonにもないような古い本を読むのに、中野区の図書館を利用し始めました。
ネットから予約ができて便利です。
貸出カードをSuicaにできるのも、余計なカードが増えなくて悪くないです。
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。