先日、WeWorkの日本法人CEO、クリス・ヒルさんが出るトークイベントに行ってきました。
↑右側の切れて写っている旗には、「Do what you love」と書いてありました。
WeWorkはただのコワーキングスペースではなかった
WeWorkみたいなコワーキングスペースで仕事したいなぁ、というただの憧れからWeWorkのニュースを追っていました。
そして今回、WeWork日本法人のCEO、クリス・ヒルさんが登壇するトークイベントをみつけ、参加。
クリスさんの情熱的な締めの言葉もあり、最後には熱い気持ちで会場をあとにすることができました。
・WeWorkとは?
WeWorkは、アメリカ・ニューヨーク発のコワーキングスペース、コワーキングオフィスです。
既に世界15ヵ国にあり、ソフトバンクの強力なバックアップのもと、来年日本でもオープンします。
私の場合、コーヒーばかりでなく、ビールもフリーだというので、最初は惹かれました。
ただ、WeWorkの本質は「ビールがフリー」というところではないのは言わずもがなですが・・・
・コミュニティマネージャーの存在
日本のレンタルオフィスやコワーキングスペースとWeWorkの違いは、コミュニティマネージャーと呼ばれるスタッフの存在でしょう。
WeWorkにはコミュニティマネージャーが常駐し、まずは「どういう人とつながりたいのか?」を聞かれるそうです。
コミュニティマネージャーは、人と人、企業と企業をつなげ、ビジネスにおけるコラボレーションを生み出す「場」をつくり出すことが仕事。
WeWorkはただのコワーキングスペースではなく、リアル版SNSだったのです。
スモールビジネスと大企業をつなげる
WeWorkには小規模な企業やフリーランスばかりでなく、大企業も入居します。
また、規模が急速の大きくなっていくスタートアップ企業にも柔軟に対応できるとのこと。
リアル版SNS・WeWorkは、入居したオフィスの中だけでなく、メンバーになれば世界中のWeWorkのオフィスとつながることできます。
大企業とつながりたい、外国の企業とつながりたい、と考えている小規模な事業者にとっては非常に有益です。
仕事をすることで人生をつくる
生きるために仕事をするのではなく、仕事をすることで人生をつくる。
WeWorkにはそんな理念があるようです。
現時点では、六本木(アークヒルズ)、銀座(ギンザシックス)、新橋の3ヶ所でのオープンが発表されています。
個人的な印象ですが、この3つは「大企業や外資系企業とつながりたい」という目的がある事業者向けかなと感じました。
11ロケーション候補があるとのことなので、今後の展開も楽しみです。
・同業者はパートナー
日本の他のコワーキングスペースについての感想を求められ、「同業者はパートナー」とクリスさんが言っていました。
ティッピングポイントにある日本、それをともに支えるパートナーという意味においては、どの職種においても同じことが言えるかも知れません。
【HMJのつぶやき】
昨日、ずっと使っていなかった預金口座をようやく解約。
手続きが手間取り、1時間半ほど銀行で過ごしました・・・
【昨日の1日1新】
預金口座の解約で長時間待つ
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
独立・起業・スモールビジネス、ベッドルームから始めよう。
「ちゃんとする」で「いい感じ」を「もっといい感じ」にする税理士事務所をやっています。